弦楽器職人　相原聡子

相原 聡子　1980年11月4日生まれ。

幼少時より音楽教諭の母から声楽とピアノの手ほどきを受ける。
日本大学生物資源科学部森林資源科学科卒

2007年イタリアはクレモナの国立国際弦楽器製作学校Istituto Professionale Internazionale per l’Artigianato Liutario e del Legno “A.Stradivari”Cremona入学。
Maestro Pier Luigi Aromaticoに師事。
在学中よりMaestro Marco Nolliの工房にてコントラバスの製作と修理・修復を中心に研鑽を積む。
2012年Istituto Professionale Internazionale Artigianale Liuteria e del Legno “A.Stradivari” Cremona卒業。

2014年よりNolli工房での修行の傍らロンバルディア州主催の楽器修復師養成講座を受講。
楽弓のメンテナンスと修復をMaestro Emilio Slaviero, Maestro Lorenzo Lazzarato, Maestro Arturo Ponceの各氏に、撥弦楽器の修復をMaestro Bob van de Kerckhoveに、弦楽器修復をMaestro Luca Barattoに学ぶ。

2017年と2018年には講座のインターン制度でシチリア島シラクーザの弦楽器工房Archimedarchiにて各300時間の研修をMaestro Giovanni Corazzolの指導の下修了。
2018年楽器修復師養成講座修了。

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高校入学を期に吹奏楽部でフレンチホルンを吹き始め、弦楽器製作学校在学中には学生弦楽合奏団でソリストを務める。また弦楽器製作の師であるMaestro Marco Nolliが隊長を務める軍楽隊Fanfara Provinciale Bersaglieri Maggiore Pietro Triboldi Cremonaで11年間マーチングホルンを担当。